たしでれえびばでぃ。
ドキュメンタリー連続3本。
学校で、是枝監督のドキュメンタリーを4本上映します、というので行ってきた。
最初の1本目は寝過ごして見れず。

2本目。『しかし・・・福祉切捨ての時代に』。
水俣病和解訴訟の国側の責任者だった環境庁のエリート官僚は、理想と現実の狭間でもがき苦しみ、自殺する。
実はこれも途中から見たのであまりよくわからない。ただ水俣病に関することだったし、政治的な問題が大きく絡む話だったので、これからいろいろ読んだりしてみようと思う。

3本目。『彼のいない八月が』。
日本で初めて性交渉によるエイズ感染を公表した平田豊さんの生活記録。
リアルだった。リアルって言葉は好きじゃないんだけど。これが現実、だった。でも多分これだけが現実ではない。

2本見たところでギブアップしようかと思った。死の連続は、ちょっとヘビーすぎる。今の自分には、というか、今年の自分には、というか。

4本目。『記憶が失われた時』 。一番見たかったやつ。
入院中に病院の栄養管理が原因で、新しい記憶を積み重ねていくことができない "前向性健忘" になってしまった、ひとりの男性とその家族の記録。
これも現実だった。朝起きた、男性の後姿が忘れられない。なんというか、自分に対してすごくもどかしさを覚えた。ちなみに、この男性は若いペ・ヨンジュンそっくりだった。ちなみに、じゅん、と入力するとこのパソコンは「建築基準法」と変換する。

前向性健忘については、前に小説を読んだことがあって、その存在は知っていた。ただ悔しいことに映像のほうが与える影響は強い。でも小説も面白い。ぜひ一読をおすすめします。

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『博士の愛した数式』 小川洋子。

前向性健忘の数学者のもとで家政婦として働く女性とその息子。世界は驚きと歓びに満ちている。
ドキュメンタリーを見て、この本では補えてなかった部分を発見してしまって残念なんだけれど、それでも小説として良いものになっていると思います。いい本だよ。
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by yusuke.nima | 2004-11-14 01:47 | 映画
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